サイベーレシリーズの特徴
- 様々な害虫に効く
- ムカデ・ヤスデ・カメムシ・ダンゴムシ・アリ・クモなどの徘徊性害虫から、コバエ成虫・蛾類・甲虫類などの飛翔性害虫といった幅広い害虫に殺虫効果があります。
- 殺虫効果・残効性
- 有効成分であるβ-シフルトリンはピレスロイド系殺虫剤の中でも高い殺虫効果があります。また、残効性にも優れており、1ヶ月以上効果がみられます。
※雨風や、直射日光の当たる場所など環境によって短くなります。
※虫に直接薬液をかけても即効(瞬時)には死にません。徐々に中毒を起こして、数時間後に致死します。 - においがほとんど無い
- 薬剤臭がほとんどなく、使用中・使用後のにおいを気にせず使用できます。べた付きもほとんどありません。
※サイベーレエアゾールはアルコールベースですので噴霧した直後はアルコールのにおいが漂います。
※魚や水生生物に対しては毒性(魚毒性)が高いため、川や池へ流入しないように注意してご使用ください。周辺に河川や池、水槽などがある場合は使用しないでください。

サイベーレ0.5SC
- 広範囲の施工に最適
- サイベーレ0.5SCは、液剤で20倍に希釈して使用できるため、建物外周や玄関まわりなどの地面や外壁・塀など広範囲の施工に適しています。

サイベーレエアゾール
- 速乾性で窓まわりの施工に最適
- サイベーレエアゾールはアルコールベースのため、速乾性があり、施工面がべたつきません。
また、サイベーレ0.5SCでガラス面に散布すると曇ることがありますが、サイベーレエアゾールはガラス面を曇らせずに散布ができます。
噴霧直後
3分後
0.5SCとエアゾールの使い分け
▼サイベーレ0.5SC
建物外周(犬走り)や外壁(照明や窓周り、日当たりのよいところ)
▼サイベーレエアゾール
窓ガラスやサッシ、戸袋の中など
※コンクリートのような液体がしみこむところでは効果が出にくいので注意してください。
虫ごとの対策ポイント
それぞれの虫がよく潜んでいる、飛来してくるところを中心に撒いておく
ムカデ・ヤスデ
▼サイベーレ0.5SC


ブロック・植木鉢など地面に置いてある物の下や物置・室外機の下。
▼サイベーレエアゾール


窓サッシの裏。
カメムシ
▼サイベーレ0.5SC


カメムシがよく止まっている、日当たりのよい外壁。
▼サイベーレエアゾール


戸袋の中、窓ガラス・網戸、サッシの中。
コバエ・羽アリ
▼サイベーレ0.5SC


照明や窓周りの外壁。
▼サイベーレエアゾール


窓ガラスとサッシの隙間。
クモ
▼サイベーレ0.5SC


グレーチングの裏、溝や乾燥した排水溝。
▼サイベーレエアゾール


水抜きパイプ内、フェンスの隙間、ベンチの裏など。
効力試験
大きなムカデやカメムシにも効く!確かな殺虫力(基礎効力試験)
サイベーレ0.5SC(20倍希釈)とサイベーレエアゾールを散布して1日乾燥させたところにムカデ、カメムシを1時間強制的に触れさせました。
▼サイベーレ0.5SC

接触後2~3時間でほとんどの個体に効果が表れ、死亡が確認されました。生き残った個体も翌日にはほとんどが死亡しました。この効果は散布から1ヶ月を経過しても確認できました。
▼サイベーレエアゾール

60~90分でほとんどの個体に効果が表れ、死亡が確認されました。
散布後約1ヶ月も駆除効果が持続(残効性試験)
サイベーレ0.5SC(20倍希釈)とサイベーレエアゾールを散布して翌日と1ヶ月経過したところへ徘徊性昆虫を1時間強制的に触れさせました。
▼サイベーレ0.5SC

散布後1ヶ月でも2~3時間でほとんどの個体に効果が表れ、死亡が確認されました。生き残った個体も翌日にはほとんどが死亡しました。
▼サイベーレエアゾール

試験開始後、早くも10分頃からノックダウンする個体が見られました。そして、1時間ほどですべての個体に効果が表れ、死亡が確認されました。
仕様
▼サイベーレ0.5SC
有効成分 | β‐シフルトリン0.5% |
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適用害虫 | 不快害虫 (ムカデ・ヤスデ・ワラジムシ・ダンゴムシ・ゲジ・カマドウマ・コオロギ・ハサミムシ・カメムシ・トビムシ・クモ・アリ類など) |
用法用量 | 水で20倍に希釈して、1㎡あたり50mlの希釈液を噴霧してください。 |
剤型 | フロアブル剤 |
内容 | 900ml入 |
メーカー | 住商アグロインターナショナル株式会社 |
▼サイベーレエアゾール
有効成分 | β‐シフルトリン(ピレスロイド系化合物) |
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適用害虫 | 不快害虫 (ムカデ・ヤスデ・ワラジムシ・ダンゴムシ・カマドウマ・コオロギ・アリ・ハサミムシ・カメムシ・トビムシ・チャタテムシ・クモなどの徘徊性害虫、コバエ類・蛾類・ハネアリ・トビケラ・ヨコバイ類・甲虫類などの飛翔性害虫) |
用法用量 | ・容器の上部にあるボタンを押して約30cmの距離から適用害虫に適宜、直接噴射してください。飛翔性害虫が飛来しやすい場所、徘徊性害虫が潜みやすい場所へ約30cmの距離から1mあたり約6秒を目安に噴霧してください。 ・屋内で使用する際は、薬剤を20秒以上連続して噴射しないこと。 |
剤型 | 第四類アルコール類 危険等級Ⅱ 水溶性エタノール 210ml |
内容 | 420ml入 |
メーカー | 住商アグロインターナショナル株式会社 |